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更年期をちょっと素敵に過ごす10ヵ条②誰でも今日からできます!!

女性のシルエット

更年期真っただ中、ニュージーランド在住20年のあどぼうずです。みなさん、更年期をいかがお過ごしですか?

心身ともにお疲れの更年期世代のわたしたちは、気分転換したくても、なかなか時間もお金も自分だけのために自由に使えませんよね。そんなみなさんに、今日は誰でもかんたんに始められる「更年期をちょっと素敵に過ごす10か条」後半5つをお届けします。

『更年期をちょっと素敵に過ごす10ヵ条①誰でも今日からできます!!』では前半5つを紹介しています。

(6)水を飲もう

水に入ったグラス
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更年期のみなさんは、水を飲むのは体にも肌によいということを、聞いたことがあるのではないでしょうか。

アメリカのセレブ、1969年生まれのJeniffer Lopez(ジェニファー・ロペス)さんをご存知ですか。今年2019年で彼女も50歳です。わたしたちと同じ更年期世代のジェニファーさんのお肌はつやつやです。もちろんセレブですから高級エステに通ったり、高級スキンケア商品を使っているのでしょう。

しかし、ジェニファーさんの若々しいお肌の秘密のひとつは「たくさん水を飲む」ということだそうです。

1日8杯の水なんて飲めない

1日に必要な水の摂取量は「コップ8杯分」なんてよく耳にしますよね。1カップ250mlとして、「1日に2リットル」ということです。私も挑戦したことがありますが、ハッキリ言ってできませんでした。水を飲むのを忘れて、500ml一気飲み。お腹がごぼごぼになってしまったこともあります。

おすすめの水の飲み方

ここでは無理のない水の飲み方を紹介します。

毎朝決まったボトルに水を入れる

500~750ml程度のボトルでよいでしょう。もっと飲めるようになってきたら大きい容器に変えてもよいでしょう。

1日のうちで長時間いる場所に置く

家にいるとときなら台所のカウンターの上、仕事中ならのデスクの上などに、ボトルを置いておきましょう。

1日の終わるまでにボトルの水を空にする

もし飲み切れなかったとしても、残った水の量で1日に自分がどれだけの水を飲んだかが把握できます。

(7)定期的にエステに行こう

エステにいる女性
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更年期のみなさん、できれば定期的にフェイシャルエステに行きましょう。6~7週間に1度の頻度がおすすめです。しかし、お金もかかりますよね。1年に1度でも2度でもよいです。自分の懐具合をみて、無理せず通いましょう。

エステ通いをおすすめする理由

フェイシャルエステをおすすめする理由は、「自分ではできないお肌の手入れ」をプロの人にしてもらう」ことです。もう1つの理由は「他人に自分の顔を見てもらう」ことです。

少し恥ずかしいけど、この緊張感が更年期の女性をきれいにしてくれる秘訣のひとつかもしれません。

わたしは40半ばからフェイシャルエステに通い始めました。初めのうちはエステシャンの人に、自分の顔をまじまじと見られるのがとても恥ずかしかったのです。

たるんだ肌、月面クレーター並みのニキビ跡、皺だらけ、シミだらけの40過ぎのおばさんの顔を、20代のつるつるお肌、色白顔のエステシャンにまじまじと見られるわけですよ。おまけに、こちらはほぼ裸状態で施術台に寝ているわけです。

でも、終わったあとはとっても素敵な気分になり、前よりお肌が若返った気がします。

あどぽうず
あどぽうず

極楽、極楽。

(8)ウォーキングなどの有酸化運動をしよう

ジョギングする女性のシルエット
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更年期のみなさんは、体脂肪を燃焼するのに有酸化運動が効果的なのをご存知ですか。

有酸化運動とは

体に大きな負担がかからない継続的な運動のこと。

有酸化運動は体脂肪を燃やす

有酸化運動は体脂肪を燃やします。有酸化運動を始めてから15~20分ほど経ってから、体脂肪が燃焼し始めます。ですから最低でも20分は有酸化運動をしましょう。

おすすめの有酸化運動

更年期のわたしたちが手軽に、今日からでもできる有酸化運動は、ウォーキングでしょう。 犬の散歩をしたり、今までバスに乗っていた距離を歩いたりするだけで、簡単に20分くらいは経ってしまいますね。

有酸化運動の例

体に大きな負担がかからない継続的な運動のこと。

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • ヨガ
  • 水泳、など

気負いすぎても長続きしません。更年期のみなさんも、週に2,3回を目安にウォーキングを始めてみませんか。

(9)定期検査に行こう

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更年期世代のみなさん、定期検診をしていますか。自覚症状が無くても、検査でなにか見つかるかもしれません。悲しいかな、なんにも引っかからないほうが、珍しい世代になってしまいましたね。

わたしの住むのニュージーランドには、日本の「人間ドック」のようなきめ細かい検査がありません。自分から医者に行かない限り、自分の体のどこが悪いのか分からないのです。

なので、わたしは40を過ぎたころから、年に1回血液検査をしに行くようにしています。参考までに、後年にに入ったわたしがニュージーランドで受けている検査を、以下に書いておきます。

更年期のわたしがニュージーランドで受けている検査
  • 血液検査ー年に1,2回ほど
  • 乳がん検査ー2,3年に1回ほど
  • 子宮がん検査ー3年に1回ほど

自分の体の変調を早く知るためにも、更年期のみなさんには定期検査に行くことをおすすめします。

(10)4秒深呼吸テクニックで不眠解消

猫が寝ている
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更年期のみなさん、なかなか寝つけない夜をお過ごしではありませんか。若い頃はいくら眠っても寝たりなかったのに、などと嘆いていませんか。

そんな眠れない夜は、4秒深呼吸テクニックをお試しください。

布団の中に入り、仰向けになる
3秒間ほど、頭からつま先(両目も)まで体中にぎゅーっと力を入れる

全身の力を抜いてリラックス

STEP2と3を4,5回繰り返す
寝やすいポーズになり、4秒間で息を吸い、4秒間で息を吐く

このとき、なにか自然の景色を思い浮かべながらすると、呼吸がしやすくなります。私は「波」を思い浮かべながら呼吸しています。4秒間息を吸うときは「波が打ち寄せる」、4秒息を吐く時は「波が引いていく」というようにイメージしています。

STEP5を眠りにつくまで続ける

わたしが出産後うつになったときに、カウンセラーの人に教えてもらった方法です。不眠でお悩みの更年期の方は、ぜひお試しください。

さて今回は「更年期をちょっと素敵に過ごす10ヵ条」の後半5つを紹介しました。更年期のみなさんが、ちょっぴりでも素敵な日々を過ごせますように。