こんにちは、あどぽうずです。
高校生の息子2人はニュージーランドの高校寮に入っています。
最近、息子がニキビで悩んでいます。大事な試験前だっていうのに、小さなポツッとできたニキビを見ながら、潰そうかやめようかと、鏡の前でずっと悩んでいます。
わたしから見れば、そんなのたいしたことないじゃん!って思うんですけど、年頃の男子からすると、小さなニキビの方が、試験より学校よりなにより、人生の一大事なんですね。
今回は、そんなニキビに悩む息子のお話です。
息子の第二次成長期は遅かった
息子の第二次成長期は、まわりの同世代の男子と比べて遅かったように思います。
ニュージーランドで長男の学校の男子たちは、12,13歳ごろから、ぐんぐん身長が伸びて、骨格もごつごつしてきて、、うっすら髭も生えてきて、ニキビ顔になってきていました。たいして、その頃のうちの息子のお肌はツルツル、声も甲高く、骨格もごつごつしていませんでした。
そんな息子が第二次成長期を迎えたのは、15歳終わりから16歳になったころでしょうか。
息子のニキビ
息子のニキビの症状についてお話します。
ニキビを気にしている年頃の息子の顔を、まじまじ見ていると、「なに、見てんだよ!」と怒られるので、寮から帰ってきたときに、チラ見くらいしかできないんですけどね。
息子のニキビ歴
このブログを書いている時点で、息子のニキビ歴は1年ほどです。お話したとおり、第二次成長期の始まった15歳終わりから16歳ころから、ニキビができ始めました。
息子のニキビの症状
息子のニキビの症状は、赤ニキビです。大きさは大小いろいろ。ポツッと小さいものから、5ミリ程度のものが出ます。
肌のコンディションが悪いときには、赤ニキビが紫色に近くなります。5ミリ程度のニキビも増えます。
ニキビのできる場所
息子の顔のどこに、ニキビができるかというと、
- おでこ
- あご
- ほっぺた
- 鼻の横
あたりです。
ちょっと大きめの5ミリ程度の赤ニキビが出る場所は、おでことあごあまわりです。不摂生な生活をして体調が崩れてくると、ほっぺたにも数個、大きめのニキビが出てきます。
顔一面にドバっとニキビができているわけではないのですが、色白顔に赤ニキビなので、目立ってしまうんですよね。
自分で医者に行ってニキビ薬をもらってきた
前述したとおり、うちの息子は高校寮に入っています。あるとき息子が、ニキビを見てもらいに自分で医者に行ってきたと電話してきました。
医者に行って、ニキビの薬もらってきた。
おう、自分で行ったなんで偉いじゃん!
高校生も高学年になって、自分の判断で医者予約して行くなんて、うちの息子も成長したもんだと感心していました。
血液検査で肝臓は大丈夫だって!ん??
血液検査もして、全部大丈夫だってさ!
ん?ニキビ薬もらうのに、なぜ血液検査が必要??
ニキビ薬の副作用のチェック、肝臓に副作用が出るかもしれないからって。
えええーーっ、ちょ、ちょっ、なにそれっ、ニキビ薬飲んでんの!?!?
たかだか15,16歳の男子に、肝臓が悪くなるかもしれないニキビ薬を処方ってなんなんだよー。焦りました。
きちんと確認しなかったわたしもいけないんですが、ニキビ薬と聞いて「塗り薬」かと思っていたんですね。ところが、ニキビ用の「飲み薬」だったんです。
息子のニキビ薬は日本では未承認薬だった!?
息子になんのニキビ薬を飲んでいるのかと聞いてみました。こういうとき、一緒に住んでいないのはちょっと不便ですね。
ORATANEというニキビ薬でした。いろいろ調べていくうちに分かったことなのですが、このニキビ薬は、日本では未承認医薬品となっているんです。
ニュージーランドでは承認されている医薬品とはいえ、
- 日本では未承認医薬品
- 肝臓に副作用があるかもしれない
って、16歳男子の母親的には、このニキビ薬ってどうなの!?って心配になりました。
次回は、日本では未承認のニキビ薬ORATANEについて、詳しくお話していきます。