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ニュージーランド首相VSアメリカのコメディアンのYouTubeでの英語のやりとりが面白い

ニュージーランド首相VSアメリカのコメディアンのYouTubeでの英語のやりとりが面白い

こんにちは。あどぽうずでございます。インスタグラムではニュージーランドの英語事情やおやつ話を投稿しています。よろしければ、遊びに来てくださいませ。

さて今回は、2019年11月に公開された面白いYouTubeのお話です。今コロナ対策で話題のニュージーランドの首相とアメリカの人気コメディアン、スティーブン・コルベール氏(Stephen Colbert)のYouTubeでの面白いやりとりをご紹介します。

もちろん、英語でのYouTubeですが、面白いということは伝わってくるはずです。最後には、あの超有名な方もゲスト参加します。英語字幕も付いています。このYouTubeが動画を見て、このブログを読み終わるころには、YouTube英語に、みなさんが少しでも慣れてくだされば嬉しいです。

人気コメディアンのスティーブン・コルベール氏(Stephen Colbert)とは

みなさん、ニュージーランドのアーダーン首相はご存知ですよね。このわたしのブログでもお話を書いています。

では、アメリカの人気コメディアンのスティーブン・コルベール氏をご存知ですか。私は知りませんでした。どんな人なのか、ちょっとググってみました。

  • アメリカの人気コメディアン
  • ワシントンDC生まれの56歳
  • トークショー「The Late Show with Stephen Colbert」の司会

このトークショーの司会で年収は、なんとUS1500万ドル、日本円で約16億ドルも稼いでいるそうです。ものすごいセレブだったのですね。英語圏の面白いコメディアンの収入は半端ではないですね。

それでは、アメリカの超セレブのスティーブン・コルベール氏とニュージーランド首相のYouTubeで英語で見ていきましょう。

アーダーン首相とコルベール氏の面白いYouTube

Stephen Colbert: The Newest Zealander Visits PM Jacinda Ardern (YouTube)

まずは、YouTubeの動画をご覧ください。英語ですが、ご心配なく。最近よくニュースになっているNZのアーダーン首相と人気コメディアンのコントのようなYouTubeなので、英語が理解できなくても面白いんです。おまけに、英語の字幕も付いています。

YouTubeトークショーの初めにニュージーランドを褒めたたえるコルベール氏

このYouTubeトークショーの初めに、コルベール氏がニュージーランドの良いところをほめたたえています。

英語を抜き出してみます。

  • People (ニュージーランド国民)
  • Landscapes(素晴らしい風景)
  • Lorde(世界的に有名なニュージーランド出身の歌手)
  • Load of the rings(映画『ロード・オブ・ザ・リングス』)
  • Predator, snake(蛇がいない)
  • Jacinda Ardern(ニュージーランド現首相)

ニュージーランドのこんな点を、コルベール氏は褒めていました。

ニュージーランド首相を褒めたたえるコルベール氏

アーダーン首相のことを、プライベートな友達とよぶコルベール氏は、このYouTube動画で、アーダーン首相の功績を称えます。YouTubeの1:00ごろからご覧ください。

NZ首相の功績①:世界で最も若い首相のひとり

コルベール氏は、2017年に若干37歳の若さでニュージーランドのリーダーとなったアーダーン首相をほめたたえています。

コルベール氏は、英語でこう言っています。

In 2017, she tool office as one of the world’s youngest leaders at the age of 37.

スティーブン・コルベール氏(Stephen Colbert)

NZ首相の功績②:首相就任中に産休をとった

コルベール氏は、英語でこう言っています。

She’s enacted a groundbreaking family leave policy.

スティーブン・コルベール氏(Stephen Colbert)

NZ首相の功績③:世界のリーダーとして初めて国連会議に子供を連れて行った

コルベール氏は、英語でこう言っています。

Became the first head of state to bring the baby to the floor of the U.N.

スティーブン・コルベール氏(Stephen Colbert)

「U.N.」とは、「United Nation」国連のことですね。

NZ首相の功績④:モスク襲撃後、1ヵ月以内にセミオートの銃を禁止

コルベール氏は、英語でこう言っています。

After the tragic shooting at a Mosque, she called for legislation to ban semi-automatic weapons and got it passed within one month.

スティーブン・コルベール氏(Stephen Colbert)

こう改めて言われてみると、ニュージーランドのアーダーン首相は画期的な方ですね。このYouTube動画の前半は、あまり面白いとはいえませんが、ニュージーランドや首相の魅力がよく分かるのではないでしょうか。

コルベール氏とアーダーン首相の約束

コルベール氏が司会を務める人気トークショー「The Late Show with Stephen Colbert」に、実はニュージーランドのアーダーン首相は2回ほど登場しています。

そのとき、アーダーン首相はコルベール氏をニュージーランドに招待していたんです。そして、ニュージーランドに来たときは、首相自ら運転して国際空港まで迎えに行くということを約束しました。

コルベール氏ついに首相の待つニュージーランドへ

約束を果たすべく、コルベール氏がついにニュージーランドにやってきます。YouTubeの1:50あたりからです。そして、アーダーン首相も約束を守り、自らオークランド空港へ迎えに行きました。

そのときのコルベール氏の驚きの英語表現は、

I’m so amazed, you know that you came to pick me up. Thank you so much.

スティーブン・コルベール氏(Stephen Colbert)

ニュージーランドの首相自らが、空港まで本当に出迎えてくれたことに感激していました。

首相の粋なコメント:わたしマルチタスク人間だから

それに対してアーダーン首相が、コルベール氏にした粋な返答がこちらです。

I’m a woman, I multi-task, so don’t worry.
(わたしマルチタスク人間だから、心配しないで。)

アーダーン首相

アーダーン首相のこのコメント、かっこいいですね。わたしもどこかで、この英語のフレーズをを使ってみたいです。

車中のできごと

2人の車中での会話は、まるで面白いコントです。英語がよく分からなくても笑ってしまいます。

①コルベール氏が首相のスマホパスワードをアンロックしようとする

アーダーン首相が運転中にコルベール氏は、首相のスマホをアンロックしようとします。

  • Facial recognition(顔認識)
  • What’s the birthday(誕生日を聞き出す)

といろいろと試し失敗。ついにアーダーン首相のスマホに「使用不能」のサインが出てしまいます。そんなことをされたのに、落ち着き払っている首相も面白いですね。

②コルベール氏とアーダーン首相とCarpool karaoke

Queen – Bohemian Rhapsody (YouTube)

コルベール氏とアーダーン首相がCarpool karaoke(相乗りカラオケ)をします。

Queenの有名な曲「Bohemian Rhapsody」の「Galileo」のパートをふたりで歌い始めます。「Bohemian Rhapsody」は6分近くある曲ですが、上のYouTubeでは3:00あたりからが「Galileo」のパートになります。

ちなみに、この面白いCarpool karaoke(相乗りカラオケ)をブームにさせたのが、アメリカのコメディアン、ジェームス・コーデン氏(James Corden)です。

③アーダーン首相停車中に隣の車の人と話す

信号待ちのときに、アーダーン首相が隣に停車中の車に手を振ります。

コルベール氏:Do you know them?

アーダーン首相:No, No, I do not.

知らない人だけど、ニュージーランド国民だから手を振ってしまうアーダーン首相、面白いですね。

コルベール氏がアーダーン首相にした質問

YouTubeの4:50あたりで、オークランドにあるアーダーン首相の自宅に到着し、インタビューが始まります。

コルベール氏がアーダーン首相にした質問(英文)を抜粋してみました。みなさん、YouTubeの英語がどれくらい分るでしょうか。「かんたん英語」「中級英語」「難しい英語」と分けてみました。

かんたん英語

  1. Can I be citizen?
  2. There are really no snakes?
  3. Did you want peanut brittle?
  1. (コルベール氏が自分は)NZの市民権がとれるか
  2. 本当にニュージーランドに蛇はいないのか
  3. ピーナツ・ブリトル(ピーナッツのお菓子)食べる?

中級英語

  1. You get to set the election?
  2. Is it true you auditioned to be in “The Load Of The Rings”?
  3. Do you guys have tax audits here?
  1. (首相が)選挙日を決めるのか
  2. (首相が)映画『ロード・オブ・ザ・リングス』のオーディションに落ちたって本当か
  3. ニュージーランドで(『ロード・オブ・ザ・リングス』の監督、ピーター・ジャクソンの)財務調査しているのか

ちなみに、2は本当の話です。アーダーン首相は『ロード・オブ・ザ・リングス』のオーディションを受けて落ちたと話していました。面白い実話ですね。

難しい英語

  1. How did you do it?(YouTubeの9:09あたり)
  1. どうやってやったの?

この英語文だけを見ると、「どうやってやったの?」と簡単に訳せますね。

コルベール氏からのこの質問に関するトピックの会話は、YouTubeの8:48-10:38のあたりまでです。

2019年3月15日に起こったモスク襲撃事件後の1ヵ月以内に、アーダーン首相はセミオート銃禁止法案を可決しました。それに対してコルベール氏が、銃の禁止をどうやって短期間で可決したのかと質問したわけです。

銃社会に住むアメリカ国民にとっては、とても信じられなかったことでしょう。

最後は面白い展開に

インタビュー後に、アーダーン首相は典型的なニュージーランドのバーベキューにコルベール氏を誘います。そこには、首相の婚約者クラークさんと、有名な歌手Lodreさんがいました。

アーダーン首相になんども断られたピーナツ・ブリトルをLordeさんに勧めるコルベール氏。ふたを開けると、なんと中から蛇が飛び出してきたんですね。コルベール氏はこの面白いいたずらをしたいがために、ずっとアーダーン首相にピーナツ・ブリトルを勧めていたんだということが分かりましたね。

満足そうなコルベール氏は、

The trip was worth it!

(ニュージーランド旅行に来たかいがあった!)

コルベール氏

という英語でトークショーを締めくくりました。

いかがでしたか。アーダーン首相とアメリカ人気司会者コルベール氏のYouTubeで、少しは英語に親しんでいただけたでしょうか。

コメディアンのコルベール氏が面白い人だというのは分かりますが、アーダーン首相も実はけっこう面白い女性だったのですね。