こんにちは。ニュージーランド在住20年のあどぽうず(oyatsu_time_nz)です。
インスタグラムでは、ニュージーランドのおやつの写真をアップしています。よろしければ、のぞいてみてください。
ニュージーランドに20年以上住んでいながら、、、夫はネイティブ英語話者でありながら、、、わたしの英語力といったら、本当に大したことないんです。
今回は、わたしのえーかげんな英語力についてお話したいと思います。
英語歴
簡単にいうと、わたしの英語歴は
- 20代半ばから英会話を始める
- TOEICでもギリギリ日常会話程度のレベル
- ニュージーランド在住20年で夫はネイティブ英語話者ですが?
- えーかげん英語でどうにか暮らしている
っていう程度なのです。
ひとつずつお話していきますね。
1.20代半ばから英会話を始める
わたしは、20代半ばから英会話を始めました。
それまでは、
- 英語は、学校の科目のひとつ
- 英語なんかには興味もなし
- わたしの人生に英語なんて必要ない
と思っていました。
英語を始めようと思ったきっかけ
あるとき、幼なじみに泊りがけの飲み会に誘われました。
彼女の知り合いの別荘に集まったメンバーは、日本人の他、アメリカ人なんかも来ていました。そこで、まわりの日本人は、ふつうに英語で会話しているんですね。
- 英語ができなくて、わたしひとりポツン状態…
- 英語で話している日本人って、かっこえっーー!!
英語ができなくて悔しい気持ちと、英語ができる日本人への羨望の気持ちから、英語始めるぞーと思い立ち、20代半ばから英語を始めたといういきさつです。
英語のネイティブ先生とマンツーマンで英会話レッスン
わたしが選んだ英語の勉強法は、英語のネイティブ先生とのマンツーマンでの英会話レッスンでした。2年間くらい続けたでしょうか。
運よく幼なじみが、知り合いのアメリカ人の先生を紹介してくれたんです。
先生とのマンツーマン英会話のレッスンは、
- 週に1回
- 1時間ほど
- 1レッスン5000円
でした。
サバイバル英語のボーナスレッスン付き
この英会話のレッスンで、ボーナスレッスンがあったんです。
本当に、このサバイバル英会話には鍛えられました。
ときには、英語ネイティブ話者4人と、英語ド初心者のわたし一人という組み合わせ。英会話もろくにできないのに、明け方まで一緒に遊んでたこともありました。
20代半ばだったから、できたことでしょうね。
2.TOEICでもギリギリ日常会話程度のレベル
まあ、そんなわけで遊び英語を学んでいたわけですが、調子に乗ってTOEICテストも受けたことがあります。
TOEICの問題集も買って、自分では勉強したつもりでいました。でも、結果はギリギリ日常会話のレベルでした。
おまけに、英会話の先生やそのお友達も、
俺たち、ネイティブだけど、ぜぇーったいTOEICなんかで満点取れねーよな、がははっ。
みたいなことを言ってて、わたしも「まっ、いいか」なんて思ってしまいました。
今思うと、あーもっと必死になって英語の勉強しておけばよかったなと、ちょっと後悔しています。
3.ニュージーランド在住20年で夫はネイティブ英語話者ですが?
なんやかんやあって、英語話者のニュージーランド人と結婚し、英語圏のニュージーランドに20年以上住んでいます。
英語を学ぶのに最高の環境にいるはずなのに、わたしの怠惰な性格のせいでしょうね…
- きちんと英語の勉強をしない
- 英語がどうにか通じればいいや
- 身振り、手振り、度胸で乗り切る
こんな感じで、英語圏で20年以上生活してきてしまいました。
夫婦の会話も「あれ」とか「それ」だけで済んでしまうんですよね。
わたしの怠惰な性格がたたって、きちんと英文法を学んだり、英単語の語彙数を増やすという努力をしてこなかったわけです。
4.えーかげん英語でどうにか暮らしている
しかし、英語圏に住んでいるので、いやでも英語を使う環境に置かれるわけです。
- 英語で電話がかかってくる
- 子供の学校のお知らせを読む
- 病院に行く
- 英語でEメールのやり取りをする
などなど、英語に接する機会は多いです。
英語に対して怠惰なわたしの英語は、冒頭で述べたとおり、自己流えーかげん英語なのです。
わたしのえーかげん英語で乗り切った実例
わたしがえーかげん英語を使って、乗り切った実例をいくつか挙げてみます。
帝王切開で2度出産
最初の出産では、陣痛が始まり36時間かけて、最終的に帝王切開で長男を出産しました。病院間を救急車で移動したり、促進剤や麻酔を打たれたりしました。いろいろありましたが、息子2人を無事出産することができました。
まあ、このときは必死で、英語を話してたのか、ただのうめき声をあげていたのか、今となっては思いだせません。
手術室から麻酔士を追い出す
帝王切開の手術の前に、麻酔士のひとりを手術室から追い出したことがあります。
話が長くなるので、簡単に書きます。手術の前に、わたしはその麻酔士に不信感を抱いてしまったのです。なので、わたしの出産に立ち会ってほしくないと思い、退出をお願いしました。
今から振り返ると、大した英語は話してなかったんです。それでも、顔の表情やや声の強さで、わたしの未熟な英語を分かってもらえたんでしょうね。
あとから知ったのですが、手術には麻酔士2人の立ち合いが必要だったようです。そのうちの一人を追い出してしまったわけです。いやぁ、無事出産できてよかったです。
わたしのミスで他人の車にぶつかる
駐車場から車をバックで出すときに、後方の車を見ていなくて、ぶつけてしまったことがあります。事故処理のため保険会社に行ったり、相手方の保険会社から英語での手紙が送られてきたりしました。
このときは、英語ができないなんて言っていられませんでした。保険用語なんてしらないよーと思いつつも、とにかく取り引きのある保険会社に飛び込みました。
老人会で日本の文化について話をする
老人会で、大勢の老婦人の前で日本の文化について英語でお話をしたことがあります。このときは、ニュージーランド移住したばかりで、英語力も度胸もなく、とにかく動画を使いまくりました。
詐欺師と長時間電話をしてしまう
自分は絶対引っかからないと思っていましたが、詐欺師から電話がかかってきて、2日間にまたがり英語で話してしまったことがあります。最後の最後に気づいて、インターネットバンキングの口座情報を詐欺師に教えずにすみました。
産後うつになりカウンセリングを受ける
次男を出産後、10ヵ月目ごろに産後うつになりました。メンタルヘルスにカウンセリングを受けに行きました。
日本語でだってうまく説明できるか分からない精神的にぐちゃぐちゃだった時に、カウンセラーにうつの原因を英語で説明しなければなりませんでした。わたしは、いったい英語でなにを話したんでしょうね。
などなど、えーかげん英語で私が乗り切った話は、数えあげたらきりがありません。
どんな方にこのブログを読んでもらいたいか
以上が、わたしの英語力、英語歴、です。
わたしの英語に関しての記事は、なんども言うようにえーかげん英語でございます。
- いいかげんです
- 生活するのに使っている英語です
- 必要な情報だけ取り出せればいい英語です
- 通じればいいんです
このブログでは、わたしが実生活で接した英語を、ご紹介していきたいと思います。
- えーかげん英語にご興味のある方
- 実生活英語にご興味のある方
- 真剣英語はちょっと苦手という方
- なんか英語って面白そうと思っている方
- あどぽうずの英語生活をのぞいてみたい方
などなど、いろいろな方にお読みいただければ嬉しいです。